当ブログ『ITビジネスライフ診断書』をご閲覧の皆様、この度は2024年都知事選(投票日7月7日(日曜))に関する当ブログからのお願いを申し上げます。
ひまそらあかね、という候補にどうか一票を投じてください。何卒、よろしくお願いいたします。
もし、このブログが普段、あなたの何らかのお役に立てているようでしたら、どうかブログ主である私からのお願いとして、お聞き届けいただければと思います。
文責:ノコぺん@IT/SAPコンサル/中小企業診断士/ブロガー
@ZangyoPenguin(Twitter/X)
はじめに
普段からブログをご覧いただいている方は突然の政治主張に驚かれたかもしれません。このブログは個人運営ですが、IT系(ERP)ナレッジの共有記事を中心としたビジネス系雑記ブログです。ITの現場で多くの課題に直面し悩むERP業界の同僚や後輩らを見るにつけ、当方のナレッジを共有することで少しでも負荷軽減になり、痛みの少ない仕事生活を送れるようにと運営しているものです。「わかりやすい」「助かった」とご評価を頂くことも多く、ありがたい限りですが、今回に限りそうした皆様からのご評価の積上残高をすべて取り崩し、恩着せがましくも皆様へのお願いとして代換するものでございます。
基本的に当ブログは政治色・思想色は避けたものでありましたから、中にはご不快になられた方も居られるかもしれず、申し訳ございません。しかし、今回だけはこういった記事を掲載する事をお許しください。
ここからの記事本文は、以下のような方に向けて、なぜいま彼を都知事にしなければならないのかを詳しくお伝えするものです。ご興味があれば他の方にもシェアください。
・IT業界人で、誰に投票すれば良いか迷われている方
・知っているが死に票がいやでひまそらあかねに投票できないという方
・ネガティブなイメージ(陰謀論者だとか、YouTuberの売名立候補だとか)で彼の本質を誤解されている方
ひまそらあかねの公約・政策集
ひまそらあかねの「公金チューチュー」追求
このブログを見ている方々はIT業界人が多く、毎月多額の税金が基本給から差し引かれていることに憂いていることと思われます。あるいは、6月も過ぎたばかりですから、このあいだ役所に住民税を納付されてきたばかりだという方もおられるでしょう。
今回の都知事選候補者の中でひまそらあかねは、公金問題に最も深く具体的に切り込んだ公約『公金チューチューをなくす』を掲げています。『効果も定かではない補助金を何十億円と浪費する行為』が横行する現状を正すのです。これまで2年近くに渡って大量の公文書の分析を行い、発見した問題点に基づき住民監査請求・住民訴訟・国家賠償請求訴訟によって小池百合子現東京都知事と争ってきました。
ひまそらあかねの掲げる公約は、その方法や根拠があいまいで聞こえが良いだけの減税策のようなものでは決してなく、「いま現実にそこにある課題」そのものをとらえた、解像度と具体性の高いものとなっています。
公金チューチューは、ルールが守られておらず、パフォーマンスの測定もできていないのに、それでいてチェック機能が働いていないことから発した腐敗といえます。
東京都はある福祉団体と随意契約(競争入札によらずに任意の相手と契約すること。一定の条件下でしか運用できない)によって公金を注入していましたが、その手続き上のルールが守られておらず地方自治法違反が指摘されています。通常ありえないずさんな手続きが、何故か特定の団体においては忖度されたかのように横行していたということです。
また対象団体の都に対する事業報告もあいまいなものであり、四半期報告の最終期で(都には4半期ごとの事業報告を行う)予算額に合わせた実績額のマイナスが発生していたり、弱者支援事業の中で保護した12人のうち32人(!?)が虐待被害者と報告するなど、都が毎期の効果測定を行っていたとは言い難いものです。また、団体側で掲載義務のあるB/Sをひまそらあかねに指摘されるまで掲載していなかったことなどからも、都のチェックや指導意識の欠如が見受けられます。
通常、我々が働く普通の会社において行われている事業とは、手続きを守り、KPIを定め、原価意識を常に保ち、B/SとP/L他財務諸表を正確に遅滞なく反映しながら営まれるものです。これは社会人であれば当たり前のことです。そうした事業の中で得た努力の結晶たる利益から、血税と呼ばれる税金が支払われています。
であればこそ、公金とは、納税時よりも更に厳しく運用されるべきものであると考えます。それが国民の公金に対する一般的な理解です。ずさんな経理意識を以って運用されること、極端な政治活動を助長するような公金注入であること、その点においてだけでも多数の国民の反感を買うところとなります。
上記の他にも挙げればキリがないほど問題点を暴いているのですが、長くなるので紹介しきれないことをご了承ください。
参考:暇空茜YouTubeチャンネル(WBPC問題の再生リスト)
ともあれ、こうした問題の数々を、行政や会計の専門家ではないひまそらあかねが看破してきた事実は、彼の分野を問わない能力の高さを裏付けています。彼は特に仕組みを看破したり作ったりすること、およびその仕組みに則り人がどのように行動するかを読むのに長けており(前職は凄腕のゲームクリエイターでありました)、あらゆるチート行為を防ぐためのチェック処理を、従前の制度設計者よりも高い品質で構築してもらえることが期待できます。
ひまそらあかねに対するIT業界人としての注目点
ひまそらあかねによる公約としては、公金チューチューの他に『デジタルで東京都を楽しませる』というものがあります。
「楽しませる」と聞くと、何やら軽い印象を持たれる人もおられるかもしれません。しかし実のところ、内容を聞けば聞くほど、ITを活用した現実的で合理的な施策であることに驚かされるのです。
それは東京都クーポンアプリを設計し、デジタルクーポンによる都民への還元を行うというものです。
税金の還元と言えばコロナ禍での現金給付など記憶が新しいですが、あのような現金による支給は貯金に回ったり事務費用負担が多額であったりし、効果が何重にも減衰するものです。
デジタルクーポンであれば消費対象が明確であり、都民の中で消費行動を生み、集計や効果測定もしやすくなるうえに、可能な施策の幅の広さに対し事務費用は大幅に軽減されることも期待できます。
他候補者の中にはAIなどを活用したIT改革を掲げている方もいますが、ひまそらあかねは現行の技術と現行のインフラの中で、IT技術者であれば相当な解像度で想像ができる現実的なアプリを提案しています。おそらく構築に多大な予算がかかるものでもありません。こうした着実で実現性の高いシステムの提案は、IT業界人目線でも好意的に映ります。ひまそらあかねはかつて凄腕のゲームクリエイターであり、ゲームの設計運営の経験はそのままアプリの仕様策定にも応用できます。
その他の政策、政治的スタンスなども論点別にご確認いただけます。
ひまそらあかねの公約・政策集
ひまそらあかねに投票して大丈夫?
安心してください。
ひまそらあかねをYouTuberの売名ではないかとか、冷やかし立候補であるとみている方もいますが、彼は明らかにただの泡沫候補ではありません。相当の覚悟をもって都知事に立候補したことは確信できます。ぜひ彼の立候補にあたっての声明を聴いてください。彼は実際に様々な政党勢力から圧力や嫌がらせを受けていますが、そうした圧力に抗するために都知事になることを決意したのです。
ひまそらあかねの公約は、彼のこれまでの実績によって裏付けられています。公約を消して知らんぷりする現都知事のような、そんな希薄な意志で策定されたものではないのです。圧力に屈しない信念があり、やるといったことは必ず成し遂げ、嘘をついている相手を高精度で見抜く能力がある。これが公金チューチュー追求を支えています。
ひまそらあかねは根拠となる公文書や裁判資料をNoteで公開しており、聴衆がチェック可能な状態を保ちながら堂々と活動されています。
近年、ポリコレという名の文化破壊が社会を徐々に蝕み、日本においてもそのための立法準備が着々と進んでいる状況にあります。既にAV新法など現場の意見を無視した法が一部の偏った思想に基づき成立し始めています。
今回の選挙は蓮舫も出馬しており、先述のような福祉団体を擁護し活動を推進する立場にあります。これに対し、「小池百合子への消極的投票」によってなんとしても彼女の当選を防ごうと考えていらっしゃる方も居ます。
しかし、他の誰に投票しようとも、結局は公金チューチューとポリコレによる文化破壊を防ぐことはできないのです。蓮舫だけ防いだところで意味がないのです。
明確に、具体的な方策を以ってこの問題に対処することを約束しているのは、ひまそらあかねだけなのです。文化を愛し、文化を傷つけられたことを発端として公金チューチューの調査を始めた実績を持つ、ひまそらあかねだけなのです。彼に票を集めなければ、これに抗う事ができないのです。
どこの団体とも癒着が無く、一切の忖度が無い、そして高い分析力のあるひまそらあかねだけが、公金チューチュースキームを見破り、ルールにのっとった適正な運営がなされ、文化破壊を許さない東京を作ることが出来るのです。
どうかひまそらあかねに一票を投じて頂けますよう、お願い申し上げます。
◆ネガティブキャンペーンに騙されない!◆
ひまそらあかねは顔を出していない、性格が悪いと聞く、などいくつかのネガティブな風聞に触れることもあるかと思います。選挙とはそういうもので、相手候補のネガティブキャンペーンを積極展開するものですが、しかしそう言った多くのネガティブな情報は、よくよく彼を知れば見当違いのものであるとわかります。
たとえば以下のツイートなどでは、彼の心の温かみに触れ、かつそれを制度設計に織り込む思考の鋭さに感心させられます。
少し長い話になります。… https://t.co/DfurKWAVBf
— ひまそらあかね(東京都知事選候補) (@himasoraakane) July 3, 2024
ひまそらあかねに触れるのは政治的タブーでマスコミもダンマリ、一部勢力から攻撃の対象になることから今まで声を挙げることが出来なかった方々もおられましたが、以下メッセージのように女性層も呼応して声を挙げ始めておられます。
表示が途中までとなっていますが、ぜひ全文お読みください。
私はネグレクトを受けました。中学生のときには全ての歯が虫歯になり、前歯は折れました。身体を清潔にすることを知らなかったからです。
母は前歯のない私を見て「歯抜け」と笑い、私は歯抜けのまま中学校に通いました。家族仲は悪く、何度も家出をし、その先で性被害に遭いました。…
— めんたちゃん (@karashi_mentax) June 23, 2024
「自分たちは全女性の代弁者!」みたいな顔で見当違いなことを言ったり、自分たちの気に入らない作品やクリエイター、文化を燃やしてきた自称フェミニストや活動家が許せません。
彼女ら・彼らと同じ意見だと思われたくない。
ひまそらあかねさん、頑張って!#ひまそら女子部 #ひまそらあかね— 四方 (@n_yomogi) July 2, 2024
期日前投票で「ひまそらあかねに投票してきた」と報告されている方も多数です。家族連れで、あるいは仕事の合間に、あるいは高齢の親御さんをつれて、など。それはまさに市井に生きる普通の人々たちが、ひまそらあかねを応援していることの証でございます。このようなポストを見るにつけ、大変うれしい気持ちになるのです。
最後に
この記事は、私が作成するひまそらあかね応援記事第二弾となっております。
第一弾は、友人のプロライターのホームページに寄稿し、クリエイター業界の方々に文化の危機を訴えたもので、多数評価を頂いております。なぜ彼が文化を守りたいのか、彼がどのような弾圧を受けながらも抗っているか、などがわかりますのでよろしければこちらもご覧ください。
税金を取られたあげく、それが漫画やアニメを燃やす資金源になっているという話
また、お詫びしなければならないこともございます。
私のツイッターアカウント(ノコぺん@ZangyoPenguin)で従前よりフォローいただいておりました皆様は、ひまそらあかねが立候補を表明した6月20日以来、突然私が大量のひまそらあかね推し活を始めたため驚かれたことでしょう。(もともとアカウント放置気味なうえ直近では将棋かアニメの話ばかりでしたが……)ご迷惑をおかけしていたら申し訳ございません。
しかし、今回の選挙においては本当の危機感を覚えております。私が選挙運動など行うのは、後にも先にもこれきりなのではないかと思います。
ですが今回ばかりは、ひまそらあかねに、どうかひまそらあかねに一票を投じて頂けますよう、お願い申し上げます。
追記:選挙を終えて
今回、ひまそらあかねが11万票を得票することができました。
都知事になることはかないませんでしたが、都内にも多くの支持があることが可視化されたことなど有意義な点も多かったかと思います。
当ブログを見て投票をお決め頂いた方は、誠にありがとうございました。今後も、ひまそら氏の文化を守る活動を応援してまいります。